漫画パンプキンシザーズに関する考察という名の与太話だの萌えだの晒す場所です(ネタバレあり)
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昨日はグダグダすみません。
気を取り直して考察という名の与太話を。
長いだけなんで、ネサフの合間の暇つぶしに役立てれば幸いです。
今月号ネタバレているので畳みます。
気を取り直して考察という名の与太話を。
長いだけなんで、ネサフの合間の暇つぶしに役立てれば幸いです。
今月号ネタバレているので畳みます。
つづきはこちら
えー『不殺の人ランデルについて。』
ランタン点けたら殺しまくりの人に何を!なタイトルですが、これは伍長ではなくランデル兄さんに関してのことです。
今月号のダンブルウィードの活躍?を見ていると少々不思議なことが。
大人が抗争に明け暮れるような無法地帯ならば、浮浪児が身を守るために飛び出しナイフぐらい持ってるのは当たり前のように思えます。またそれを注意する大人なんていないだろう(無法地帯ですからね)。
でもダンブル…の子供たちの主な武器はパチンコ。そしてそれは伍長に習ったもの。まぁナイフが扱えないほど幼いともいえますが、子供たちの口ぶりからしてランデル兄さんもナイフなどは振り回さなかったようです。
前回の考察から身売りした当時の伍長の年齢を14~17歳とすると、ナイフぐらい武器にしていてもぜんぜん何もおかしくない年齢なのに。12歳ぐらいからでも0番地区の子供なら護身用に振り回してるんじゃないかな。
となると当時の伍長は敢えて使わなかったのではないかと。もちろん人を殺さないために。
伍長の性格からして血なまぐさいことは好まなかったんだろうとか、娼婦を職業にしながらも子供から誇りに思ってるといわれるぐらいのお母さんだから立派に躾けていたんだろうとも思えます。
でも、
「帰れない。帰れるわけがない」
「お兄ちゃんは人を殺しちゃったんだ」
と言う時の伍長はひどく重い。
ウルスラ(おそらく他の子供たちも)のように、正当防衛だったらかまわない戦争なら当たり前、と割り切れない何か特別な感情があるような気がする。
以下はすべて推測ですが(これまでのもただの与太話ですがw)お母さんが抗争に巻き込まれて死んだということがランデル少年の人を殺したくない理由ではないかと。
抗争当時すでに母一人子一人だったと思われるランデル少年、母親が亡くなった時どれほど悲しく心細く思ったことだろう。0番地区のことだから刑事事件などになるはずもなく
「たかが娼婦ごとき、殺られたほうが悪い」
とでも放っておかれたのではないか。孤児になった彼の処遇も含めて。
ランデル少年は彼ら大人を恨んだろうか。復讐を誓ったりしただろうか。
やがて浮浪児集団のリーダー格?になった彼ですが、武器がパチンコというあたり、どうも復讐など考えなかったっぽい。
では恨んだのか?当初は幼く役に立たないと見捨てられても、12、3歳にもなれば使いっぱしりぐらいはできそうです。
ランデル少年にしても浮浪児集団などと言う弱者の集まりにいるよりは、大人に媚びて裏社会の鉄砲玉(下っ端)にでもなったほうが楽だったろう。
でも彼はその道は選ばなかったらしい。結果、仲間を助けるために自分自身を売る破目になっても。ランデル少年は0番地区の成人たちのように、人殺しも厭わない連中にはなりたくなかったのではないか。
無法地帯の0番地区で、伍長は『人を殺さない』生き方をしようとして、他の子供たちとともにそれはある程度まで上手くいった。このまま何事もなければ、今頃は子供スリ集団の親分ぐらいにはなっていたかもしれない。
でも(たぶんウルスラの病気を救うために)彼は身売りし、そしてとても不運だったことに売られた先は軍隊(あるいはカウプラン機関)だった。
なぜならそこは、彼がずっと守ってきたプライド、人格の柱とも言える『人殺しをするような人間にはならない』という信念をぶち壊しにするところだったから。
そこがただの軍隊だったならば戦ってるふりだけで極力人を殺さないようにすることもできたろう(実際の戦争でも空に向かって銃を撃つ兵士は沢山いたそうです)。
だけど支給されたランタンを命令どおり何も知らずに点燈し、そしてすべてが終わった後…0番地区で人として当たり前の行き方をしようと頑張っていた少年はぐしゃぐしゃに破壊されていた。
肉体は生きていたけれども。
(903、908にことを考えると901もランタンを使った結果が事前に兵士たちに知らされていたとは考えにくい)。
…続くかもです、ごめんなさい。
えー『不殺の人ランデルについて。』
ランタン点けたら殺しまくりの人に何を!なタイトルですが、これは伍長ではなくランデル兄さんに関してのことです。
今月号のダンブルウィードの活躍?を見ていると少々不思議なことが。
大人が抗争に明け暮れるような無法地帯ならば、浮浪児が身を守るために飛び出しナイフぐらい持ってるのは当たり前のように思えます。またそれを注意する大人なんていないだろう(無法地帯ですからね)。
でもダンブル…の子供たちの主な武器はパチンコ。そしてそれは伍長に習ったもの。まぁナイフが扱えないほど幼いともいえますが、子供たちの口ぶりからしてランデル兄さんもナイフなどは振り回さなかったようです。
前回の考察から身売りした当時の伍長の年齢を14~17歳とすると、ナイフぐらい武器にしていてもぜんぜん何もおかしくない年齢なのに。12歳ぐらいからでも0番地区の子供なら護身用に振り回してるんじゃないかな。
となると当時の伍長は敢えて使わなかったのではないかと。もちろん人を殺さないために。
伍長の性格からして血なまぐさいことは好まなかったんだろうとか、娼婦を職業にしながらも子供から誇りに思ってるといわれるぐらいのお母さんだから立派に躾けていたんだろうとも思えます。
でも、
「帰れない。帰れるわけがない」
「お兄ちゃんは人を殺しちゃったんだ」
と言う時の伍長はひどく重い。
ウルスラ(おそらく他の子供たちも)のように、正当防衛だったらかまわない戦争なら当たり前、と割り切れない何か特別な感情があるような気がする。
以下はすべて推測ですが(これまでのもただの与太話ですがw)お母さんが抗争に巻き込まれて死んだということがランデル少年の人を殺したくない理由ではないかと。
抗争当時すでに母一人子一人だったと思われるランデル少年、母親が亡くなった時どれほど悲しく心細く思ったことだろう。0番地区のことだから刑事事件などになるはずもなく
「たかが娼婦ごとき、殺られたほうが悪い」
とでも放っておかれたのではないか。孤児になった彼の処遇も含めて。
ランデル少年は彼ら大人を恨んだろうか。復讐を誓ったりしただろうか。
やがて浮浪児集団のリーダー格?になった彼ですが、武器がパチンコというあたり、どうも復讐など考えなかったっぽい。
では恨んだのか?当初は幼く役に立たないと見捨てられても、12、3歳にもなれば使いっぱしりぐらいはできそうです。
ランデル少年にしても浮浪児集団などと言う弱者の集まりにいるよりは、大人に媚びて裏社会の鉄砲玉(下っ端)にでもなったほうが楽だったろう。
でも彼はその道は選ばなかったらしい。結果、仲間を助けるために自分自身を売る破目になっても。ランデル少年は0番地区の成人たちのように、人殺しも厭わない連中にはなりたくなかったのではないか。
無法地帯の0番地区で、伍長は『人を殺さない』生き方をしようとして、他の子供たちとともにそれはある程度まで上手くいった。このまま何事もなければ、今頃は子供スリ集団の親分ぐらいにはなっていたかもしれない。
でも(たぶんウルスラの病気を救うために)彼は身売りし、そしてとても不運だったことに売られた先は軍隊(あるいはカウプラン機関)だった。
なぜならそこは、彼がずっと守ってきたプライド、人格の柱とも言える『人殺しをするような人間にはならない』という信念をぶち壊しにするところだったから。
そこがただの軍隊だったならば戦ってるふりだけで極力人を殺さないようにすることもできたろう(実際の戦争でも空に向かって銃を撃つ兵士は沢山いたそうです)。
だけど支給されたランタンを命令どおり何も知らずに点燈し、そしてすべてが終わった後…0番地区で人として当たり前の行き方をしようと頑張っていた少年はぐしゃぐしゃに破壊されていた。
肉体は生きていたけれども。
(903、908にことを考えると901もランタンを使った結果が事前に兵士たちに知らされていたとは考えにくい)。
…続くかもです、ごめんなさい。
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