月マガ1月号感想。

最新号感想（パンシザのみですが）ネタバレというわけで隠します。
ブログのデザインが急遽変わったのは
「続きを読む」
の機能を使うためだったりします。なぜか以前のテンプレートでは反映されなかったんだよな。
感想、無駄に長文、ネタバレ全開なのでお気をつけください。
（アニメ感想はまた明日にでも）。



昨日メルフォにて感想を下さった方、ありがとうございました。はい、伍長焦らしは大好物です。焦らしたくてss書いているのかも。これからも頑張ります。

原作者様が『読まないで』とおっしゃられていたりで心配していた回ですが、さほど気になる作画ではありませんでした。やはり月刊誌、週刊誌とは乱れのレベルが違うのかもしれません（何と比べてんだい）。

今回は起承転結の承の部分、というわけでさほど劇的な展開はありませんが、アリスの過去話（重要）があったりで、さすがに捨て話は書かない原作者様でございます。
久々にカウプランに対する言及がでてきましたが、
「カウプランを欠いて『暗号装置（オグマ）の開発は止まったまま……」
って、公にはカウプラン機関、一体どうなっているんでしょうね。伍長の任官を後押ししたハズなので、無くなったわけがないのですが、ひょっとして公には活動休止中とかなのかな？
それともこのカウプランはミュゼの前任者個人のことか。
と、ここまで書いて戦況を混乱させるためにワザと開発を遅らせているのではという気がしてきました。戦車はあるのに機関銃はないとか、９０１より対戦車砲作れよとか、航空機が影も形も出てこないとか、なーんかパンプキン世界はキナ臭いです。（オグマってエニグマみたいやね）。
キナ臭いといえば国境沿いの街カルッセルも同様ですが、今回の伍長の対戦相手はさすがに装甲列車では大物すぎるので新登場の軌道装甲車ですかね。
石畳にチン電の（違うだろ）路面線路が縦横無尽に走るカルッセル、明らかに人為戦災な『国境警備隊』がいなくなれば素敵な観光地になると見た。
アーヴィー隊長のキナ臭さは２話の人狩り領主に似てますが、１月号は月マガにおける第二話設定なのかな？
なんとなく既視感が漂はないとはいえませんが、今回はこれでよいのです！

だって主題は『ラブラブチュッチュッ』ですから！！

エリスの旦那さん、管理人は初見なんですが、細面眼鏡の痩せ男だよ、めっさ好みだよとひとしきり萌えて、でもってアリスの恋愛レベルは園児並みですか！セッティエーム姫のほうが年上ですか！そりゃレオさんがなに言っても動じませんわな。
レオくんも知識は豊富だけど中身はお子様なので、それでアリスに惹かれたのね。
アリス、生真面目にえらい勘違いしておりますが、このままだと前回急激に接近した伍長との恋愛曲線がどんどん離れていきそうだな。
１２月号で「浮ついた気持ちは捨てるように」だの偉そうに説教したヴィッターさんですが、モロに今回の目的は女（だよな。男だったらどうしよう）の行方のようです。ただのストーカーなのか実はホットなヴィッターなのか次回が楽しみ。
アリスと別行動、一人ぼっちでウロウロ「へー」だの「ほー」だのすっかり気分はおのぼりさんなのを自分で戒める伍長、しかし道のど真ん中で皆が見ている中、しゃがんで背嚢から荷物なんか出さないでください。コートの裾が地面についてるよ！あんたも園児ですか！（ついでに萌えコロス気ですか）
その後色々あって伍長負傷、絶体絶命のまま次号へ！

いやんもう、読み終わったばかりなのに気分は２月号読みたい、ですよ（ばかん）。

しかし、アリスの恋愛感は歪んだ？方向に成長したみたい。伍長を守ろう、としているのは彼女なりの愛情表現なのね。「キミを守りたい」というのは男の子な発想の気がするのですが、育ちが育ちなので致し方ないのでしょうか。
対して伍長は？尿瓶割ってるところからして普通にエロく男子らしく成長しているようですが、感情面ではどうなんだろ。伍長の１０代なんて戦争一色だったろうから心の成長はこれからなんだろうなぁ。

これはヴィッター少尉とまだ見ぬフランシア伍長に、是非とも大人のラブラブチュッチュを見せ付けてもらって、こいつら唐変木＆石部金吉の曇ったマナコを覚まさせてもらいたいものです。
（つか女だよね？男じゃないよね）